離歌14 (終)

  清晨的雾气里,三爷到地里扯了两个老萎了的晚南瓜,又红又圆,还带着湿漉漉的秧儿,悄悄放在彭老人身边,端庄敦厚,样子蛮好。当天其他的丧仪,仍依着各样的程序,一步一步地来。前来帮忙的妇女们,围成一堆,不免又提到那木桥,好像木桥成了孤儿似的,它的命,没人说得好。
  到晚上,人差不多散了,三爷照例要回家替彭老人准备纸活——回来奔丧的两子一女及一群孩子木呆而疲倦地坐在灯下守夜。三爷走了好远,突又转回来嘱咐:“今天晚上,记住,家中所有的门,万不可关啊。”那群儿女果然不懂,但仍诧异地应了。
 
 朝霧の中を三爷は畑へ行き、萎びた遅成りのカボチャを二つ取った。赤くて丸く未だじくじくと湿っている蔓をつけていた。老人の傍にそっと置いたが、どっしりと立派で形のきれいなカボチャであった。その日の葬儀は従来通りの手順で一つひとつ進められた。やって来た手伝いの女たちは、寄り合えばあの橋を話題に持ち出さずにはいられなかった。まるで橋は孤児になったようで先行きどうなるのか誰にも分からない。
 
夜になり大方の人々は立ち去り、三爷もいつも通り老人のための紙細工を用意しに家に戻る----葬儀のために帰郷した息子二人と娘、孫たちは気も抜け疲労しつつも灯りの元に座り通夜を行う。三爷はかなり行ったところで急に向きを変え戻って来ると言った。「忘れないでくれ、今夜は家中の戸口を絶対に閉めてはいけないよ。」案の定、子供たちは分かっていなかったが、訝りながらも承知した。

  三爷来到河边,看到那漂漂亮亮卧着的木桥,又宽又结实,月光下,发着黄白的油光,像是活了一般。
  他在河岸边坐着,等了好久,然后才上船,划得极慢——船,好像比平常略沉一些,却又分外飘逸——到了自家的岸边,他复又坐下,头朝着那模糊而森严的半片山张望,仍像在等人。等了一会儿,再重新慢慢划过去。
  往返两岸,如是一夜。
  水在夜色中黑亮黑亮,那样澄明,像是通到无边的深处。

 三爷が川辺まで戻ると、岸に整えて置かれた橋が見えた。幅広く頑丈で月明かりの下で金と銀に輝き、実際に川に架かっているかのようであった。
 彼は岸に腰を下ろし長いこと待った。それからやっと船を出しゆっくりゆっくり漕いだ----船は、普段より少し重くなったようでもあり、軽く漂っているようでもあった----向こうの岸辺に着くと三爷はまた座りこんだ。霞んだ険しい山の面に顔を向け、やはり人を待つように。暫く経つと、またゆっくり船を漕ぎ向こうへ渡った。
両岸を往って返してと、かくの如くの一夜であった。
水は夜の闇に黒々ときらめいて、果てのない深い淵まで届いているかのように澄んでいた。 (終)

2010/6

原文 http://www.eduww.com/xsxk8010/ShowArticle.asp?ArticleID=20249
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by dangao41 | 2011-08-15 01:01 | 魯敏・離歌  | Comments(0)